肥満になりやすい「過食の負のスパイラル」世界的にダイエット食品やダイエット法の本や動画、 セミナーや講習会などのダイエットプログラムが巷にあふれ、雑誌、テレビ、ネットなどのメディアでは、日々、様々な新しいダイエット法が紹介されています。でも、ほとんどの人は「どのダイエット法を試してもやせない」、 「食べていないのに、やせないのは何故?」 「慣れていない方法だったのか?合わなかったのか? 出来ないことがストレスになって太ってしまい、逆効果だった」と、 悩んでいる方も多いのではないでしょうか。やせたい方が思うようにやせられない理由の一つに「過食の負のスパイラル」に巻き込まれていることが考えられます。いつも簡単に痩せられるダイエット法を探し続けている運動は面倒なのと続かないので「食べないダイエット法」を選択する食べると「太った」という体験と「太る」という罪悪感を持っている食べるのが怖くなり食欲が抑えこまれる食べないと満足感がない我慢している食べ物のことが頭から離れない食べものへの執着心が高まる強烈な空腹とともにストレスが増える反動でいったん食べだすとドカ食いしてしまう上記を繰り返して、さらに太り続ける結局、1.に戻る…「過食の負のスパイラル」を繰り返していくと、「ストレスの 負のスパイラル」も自ら、作り出してしまいます。食べないと、心身に起こる食への過剰なストレスばかりで無く、 代謝が悪い体になって体が冷えたり、アルコール摂取量が増えたり、 お酒が飲めない人は、甘い物やおせんべいなどで、脳を満足させるだけのためのムダなものを食べて、精神的にマイナスなストレスを生み、家庭・会社・友人など、自分を取り巻く身近な人間関係にも影響をもたらします。そして、また、その人間関係や社会からのストレスが、過食へと追い込まれていき、さらに肥満を進めてしまいます。また、いつまでもやせられない方の統計的データでは 「やせたるために、努力せずに、簡単で、安くて、 早くやせられて、面倒でないダイエット方法」を選択し、 次々に探し求める方は、食という本能(食べるという行動原理)を 深く認識し、食によって心身に起こることを理解していないため、 結局、一時的にやせたとしても、すぐにリバウンドしてしまう傾向が 高いと言われています。「過食の負のスパイラル」に陥りやすいタイプや負の生活習慣時間がない、いつも忙しい面白い事、楽しい事がないやりたくない、がんばりたくない夕方から夜に具合が悪化いくら寝ても眠い甘い物が無性に食べたくなるイライラして落ち着かない疲労感が強い好きなことをするときは元気が出る「~だから」など自分への言い訳や痩せない屁理屈が得意速いスピードで沢山食べる(咀嚼回数も少ない)お菓子をよく食べる(主におせんべいや甘い物系)食べないでカロリーを減らせばOKという安易な気持ちを持っている好きなものしか食べないし、質よりも満腹感を優先している菓子パンなど炭水化物ばかり口にする口寂しくて、ついつい何かを食べてしまう料理をあまりしない忙しいので外食で済ますコンビニ食が手軽で便利なため、習慣になっている食べないようにする(計画性のない思いつきダイエット)思い込みだけの「食べてはいけないモノ」リストが増えるダイエットのストレスで過食に走る他に完璧を求める(誰かの細かいことが気になる=自分には自信がない)衝動食い、暴飲暴食食べる事を我慢出来ない(脳内麻薬の暴走自覚がない)何かを食べていないと落ち着かない食べてしまった罪悪感が残る食べたら吐けばいい動くと疲れるので、出来るだけ動かない疲れるので/忙しいのでという理由で運動はしない運動をしたのは学生の頃のクラスが最後食べ物は気にしているが、昔と同じように食べているすぐに腹が立つ、怒りっぽいストレス、いらいらを解消できない失恋の痛手から抜け出せない悲しい、寂しい鏡と体重計を見たくない人と会いたくないみんなが自分のことを太っていると思う自分に自信が持てないダイエットが出来ない飽き性自分は痩せないと思うし、もう、あきらめているこの「過食の負のスパイラル」から抜け出すと「心身健康状態の 食事安定スパイラル」に自ら、改善されていきます。心身健康状態の 食事安定スパイラル「自分は太ってない」とう自覚と、もう、太らなくていいという自信いつ食べてもいいという安心感と食に対しての自由な気持ちいつもお腹も心もが満たされているという満足感食べ物のことを考えないですむ食への執着がない状態 食事の選択時、落ち着いて、良い内容の食事を十分にとれる体重増加が止まり、鏡を見ても不安のない体型になる不健康な肥満状態からの脱出。肥満が起因する病気の予防。それでは、どうやって「過食の負のスパイラル」から抜け出すことができるのでしょうか?「きちんと食べないとやせないこと」を、ご存じでしたか?すでに多くの皆さんが体験済みかもしれませんが、「食べないダイエット法」で痩せたとしても、リバウンド率が高いことがわかっています。一度、ダイエットに向き合う時間を作って、下記のような正しく研究された方法を参考に、自分に必要な食事の量とバランスを明確に理解されることをおすすめいたします。■↓厚生労働省「食事バランスガイド」についてhttp://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/eiyou-syokuji.html■↓毎日の食事チェックブック:http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/pdf/eiyou-syokuji8.pdf「食事バランスガイド」は、1日に「何を」「どれだけ」食べたら、自分にとってよいかの目安を分かりやすくイラストで示していますので、自分に合った食事バランスが明確になってくるかもしれません。また、「自分の食欲と食癖」を研究してみると、下記のような 「食に対しての自覚」を得られることも考えられます。食べているものが自分の代謝カロリーをオーバーしている運動からの消費カロリー量が不足している加齢・年齢からの代謝力の低下食べないダイエットから基礎代謝力が低下しているリバウンド・ダイエットを繰り返している体機能の衰え、または正常な働きをしていないダイエットで筋肉だけが落ちて脂肪燃焼が行われていない偏った・誤った食物摂取を行なっている代謝や消費カロリーを生産する食品摂取が不足している不規則な生活習慣 (食後すぐの就寝・食事が夜に偏りがちなど)過食は麻薬であり、肥満という改善が難しい副作用があるということ食の原因は、脳内神経伝達物質(セロトニン・ノルエピネフィリン・ベーターエンドルフィンなど)の濃度の低下、非定型うつ、コルチゾールの増加、ストレスによる脳委縮など、さまざまですが、過食による麻薬的な快感(満足・幸せ)を求めることによって肥満になる方が、年々、増えているようです。過食によって肥満になる人の脳内の分子経路が、麻薬やアルコール中毒者のものと同じだとする研究結果があり、脳内の報酬系の過剰刺激が快楽物質(エンドルフィンやエンケファリン)の中毒状態を引き起こすとの仮説を裏付けています。また、過食による肥満になりやすい人は、セックスや食事、麻薬やアルコール摂取などの快楽的な経験によって放出される神経伝達物質ドーパミンの「ドーパミン2(D2)受容体」が過剰に刺激されていることが明らかになっています。過剰な刺激を受けた脳は、D2受容体の活動を低下させて適応しようとし、その結果、脳内で快楽物質が摂取される「生理的報酬反応」が徐々に悪化していくようです。たとえば、麻薬中毒者の場合は、生理的報酬の無い状態を避けるため麻薬の刺激をより頻繁に必要とするようになり、過食傾向にある人は「甘いものや高脂肪の食べ物に夢中になる」ことで、脳を快楽状態に保つことがクセになていると言われています。過食予防ダイエット法とは?痩せる秘密「やってみたこともない新しいダイエット法」「がんばらなければならない」、「〜をしてはいけない」、「〜をしなくてはならない」というダイエット法は、ツラかったり、きつかったり、面倒だったり、「出来ない」自分に自信を失うというようなマイナスなストレスが心の中に増えることが多く、ダイエットに限らず全ての事に対する「やる気」の喪失させたり、最終的には継続&実現できずに「諦める」ケースとなっている事がほとんどです。また、お客様のダイエット体験談をお伺いしていると「これも、あれも」とさまざまなダイエットの「他人の成功事例に基づくダイエット法」や「ビジネス目的だけのダイエット法」だったり、刺激的なノウハウに混乱させられてしまい、自分に合わない無理な計画を立てたりして、ダイエットが出来ない、続かない、成功しないなど、完璧に行なえない自分にがっかりし、「またダメだった」 「どうせ無理」 と結局、結果的にはダイエットを始める前よりも、ずっと前へ逆行してしまう事が多く見られます。ダイエットを成功させる秘密、それは、過食への依存(つい食べすぎてしまう癖)を減らし、ムダに、また、必要以上に食べなくてもよいように脳をコントロールする方法を身につけることです。過食予防ダイエット法の仕組み人間には遺伝子に組み込まれた生来的な機能としての条件反射があります。(例えば、梅干しが口の中に入ると、酸っぱく感じたり、唾が出てくる)生来的に備わったものではないけれど、学習することにより成立する第一信号系条件反射(例えば、梅干しを何度も食べていると、梅干しを見ただけで、唾が出てくるようになる。唾を出そうと思って出しているわけではなく、唾を出さないでおこうと思っても止めることができない)言葉を刺激として反応を生じさせる「思考」であり、評価・予測・目標設定・計画・決断などを行う機能である第二信号系条件反射(人間のみが持っている機能。例えば、高血圧になるから、梅干しは食べないでおこうと考えること)の3つの条件反射が備わっています。1日に必要な摂取量以上に甘い物や炭水化物などを身体に取り入れて、脳に快感を得る経験を繰り返していると、そのたびに,②の第一信号系条件反射の機能が強化されていき、条件反射を作ってしまいます。それは、例えていえば、梅干しを食べ続けていると、梅干しを見ただけで唾が出てくるようになるのと同じです。これは、梅干しを食べる習慣がある人にだけ作られていく条件反射で、梅干しを食べる習慣がない人、例えば、外国人などの場合は、梅干しを見ても唾は出てきません。このようにして、特定の快感に強く関連づけられた②の条件反射が形成されてしまうと、それは、それを止めようと考える③の第二信号系条件反射である「思考」よりも強力で優勢であるために、いくら頭で止めようとしても止められないという状態に陥ってしまうのです。簡単にいえば、「わかっちゃいるけど、やめられない」という状態です。このような過食行動を「食の嗜癖行動(しへきこうどう)」というのですが、この食の嗜癖行動を止めるためには、既にでき上がってしまった②の条件反射を弱めるトレーニングをしなくてはなりません。また、必要以上の食べ物への渇望を感じてしまったときには、実際に食べてしまうことを回避するために、「これから必要以上に食べなくてもいい時間が続き、肥満を解消するのだ」という新しい条件反射を作り上げていくトレーニングも必要です。過食予防ダイエット法を身につけるための4つのステージ食べたくなったときのキーワード・アクション疑似食事法トレーニング脳内耐ストレス管理法(食べものの刺激を受けなくなる脳作り)維持(リバウンドさえも意識しなくなる脳作り)1.「キーワード・アクション」は、今まで作り上げてきた「食べると快感が得られる」という条件反射を中断させるとともに、「これから過食をしない自分になるのだ」という新しい条件反射を身体に覚え込ませるためのステップです。このトレーニングを終えた頃には過食したい気持ちがおさまり、スッと落ち着くようになります。2.キーワード・アクションを習得した後は 「疑似食事法トレーニング」のステージへと進みます。このトレーニングを終えた頃には、今まで過食していたときと同じ刺激にさらされても、「過食したい!」という渇望を感じなくなり、過食しなくても、耐えられる脳&心身体状態が作り上げられていきます。疑似食事法トレーニングが出来るようになると、同じ理論的な仕組みを利用して、買い物の欲求を抑えたり、過度のアルコール摂取を控えたり、 必要以上の行動を抑えることが出来るようになります。3.「脳内耐ストレス管理法(食べものの刺激を受けなくなる脳作り)」は、今まで自分が過食していたときの状況を想い出しても、刺激に耐えられる状態を作り上げていきます。4.最後は 維持(リバウンドさえも意識しなくなる脳作り)です。これまでやってきたキーワード・アクション、疑似食事、想像食事を繰り返します。夜中に目が覚めても、冷蔵庫を開けるという過食のきっかけとなる初期行動を行わないようになり、さらに、その瞬間に食べた結果に起こる未来の後悔を自覚し、食べる行為を避けるようになります。ここまでのトレーニングを終えると、過食に関連する刺激に不意にさらされてしまっても、渇望を感じにくく、肥満だった自分に戻らず、リバウンドさえも意識しなくなる身体を作り上げていくことができます。このような「過食予防トレーニング」を教えているエステサロンは、日本には少ないようです。魔法のようなマシンで、痩せることが出来ても、リバウンドすることの恐怖心にさらされ、生活やオシャレを楽しめないのでは、意味がありません。「もう二度と肥満体型に戻りたくない」、「過食習慣から立ち直りたい」と考えておられるご本人・ご家族の方々に、是非、この「過食予防トレーニング」を受けていただきたいと思います。過食や肥満は罪ではありませんし、過食予防は急いで達成するものではないので、あまり深く、重く、考えず、習慣を変える秘訣を身につければ、改善できます。「過食予防トレーニング」は、【〜をしてはいけない】という思考の偏りがないため、多くの方が身につけておられます。食事によって、満腹感を得るための生理的報酬を求めず、 健康体になるための生理的報酬を求めることで、バランスの取れた心身を作ることが出来ます。1つでもポジティブな過食予防行動が起こせれば、受け入れることで、その自覚が自信となり、脳の過食コントロールが容易になります。